元整備士が教える、日常点検のやり方(車外編)

日常点検

今回は車の外回りの点検のやり方をご説明します。主にタイヤ、灯火類の点検がメインとなりますが非常に重要な内容なので押さえておきたいものです。しっかり習得しておきましょう。

 


タイヤの点検

 

空気圧の点検

タイヤの空気圧の点検方法ですが、自宅にエアーゲージなどがない場合を想定しています。目視のみでの大まかな点検方法ですので、タイヤの接地部のたわみ状態で判断します。つぶれ具合などを見て空気圧が適正かどうか点検してみましょう。

空気圧過大
タイヤの接地面積がハガキ一枚分より狭い場合
空気圧正常
タイヤの接地面積がハガキ一枚分程度の場合
空気圧不足
タイヤの接地面積がハガキ一枚分より広い場合

主観が入るので、判断しづらいかもしれませんがタイヤがつぶれている感じや妙に車高が高いように見えるなど特徴がありますので、よく確認しておきましょう。この際に空気圧が正常の時の写真をとるなどしておけば点検しやすいです。

タイヤの空気圧の点検はタイヤが冷えている状態で行うようにしましょう、タイヤが温まっているとタイヤ内部の空気の膨張で適正な点検ができません。

 

タイヤのエア漏れ

タイヤのエア漏れはキチンと点検しておかないとパンクなどに繋がる恐れがあります。

タイヤのエア漏れが考えられる部分(ホイールとのつなぎ目やエアバルブ付近など)にウォッシャ液などをスプレーしてかけ泡が吹いていないか確認する。

ウォッシャ液などがない場合は家庭用の食器用洗剤などを(洗剤)2:(水)8、位の値で薄めたものを使用してもOK

 

タイヤの亀裂、損傷

タイヤの接地面と外周を目視でよく確認してみましょう。

タイヤの外周に釘が刺さっていないか、かけ傷やひび割れなどがないかよく確認しておくことが必要です。

タイヤのひび割れなどはひどい場合交換が必要になります。経年劣化などで長い期間車を使用していない場合やたまにしか車を使用していなかった場合などは、タイヤの劣化が速まるケースが多く、ひび割れなどに気付かないまま走行しているとバーストする恐れがあります。

 

タイヤの溝の深さ、片減り等

スリップサインという三角マークがタイヤの外周上にあります、三角マークの位置の直線上の接地面の減り方を調べます。溝の中に少し出っぱった部分がありますので、そこがスリップサインです。接地面とさほど差がなさそうなら交換時期が近づいている証拠です。

片減りに関しては、車に詳しくない方だと判定がしづらいのですがアライメントが崩れていると片減りが起こりやすいです。よく極端にタイヤが外側に開いている車などを見かけたことはないでしょうか?タイヤの接地面が変わってしまうので、溝の減り方がおかしくなってしまいます。ざっと外周を見回してみて変な減りか方をしていないかみておきましょう。

 


灯火類の点検

 

①ランプや反射板などに亀裂、損傷や変色、割れなどがないか確認する。

②ランプ類を手で揺すってみてガタがないか確認する。

灯火類の点検は2人で行うと効率的です。また灯火類が点灯しないなどやカバーに割れやくすみなど損傷があると車検に通らないケースがよくあります。

ちなみに灯火類の点検をするときは室内も行なっておいた方が良いです。

 


まとめ

 

いかがでしたでしょうか?灯火類などは自分でも気付きやすいものです、早めに気付きて交換しておけば車検にかかる費用なども多少ですが削減できます。またきちんと点検しておかないと車検に通す前に見逃してしまうケースもありますので、普段から心掛けておくと良いでしょう。

 

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