新型レクサスESのデジタルアウターミラーは実用性あり?【試乗して検証してみた】

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

日本向けの新型量産車としてレクサスESに世界初として搭載されたデジタルアウターミラーが今非常に話題になっています。今回はレクサス『ES』の試乗なども兼ねて、デジタルアウターミラーの実用性について検証した結果をこの記事で掲載していきます。

それでだけではもの足りないと思うので、実際にデジタルアウターミラーを搭載した『ES』に試乗した方々の口コミや評判などもレクサス東京のスタッフの方から伺うことができたので、そちらを掲載しておくと共に具体的に購入を検討している方のために見積もりなどもとってきてみましたので、合わせてご覧ください!

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新型レクサスESデジタルアウターミラーの仕様と価格

 

レクサス ESデジタルアウターミラー

引用:https://kakakumag.com/car/?id=13291

 

従来の鏡を使用し後方確認などを行う光学式ミラーに変わる技術として、新たに開発されたのがこの『デジタルアウターミラー』。

デジタルアウターミラーの搭載目的としては、

・『広い視認エリア確保』
・『夜間や雨天時のクリアな視界を確保する』
・『視角移動を減らしドライバーの疲労を軽減する』

となっています。

こちらのデジタルアウターミラーはES300hのLグレードにみにメーカーオプションとして設定されており、他のグレードでは選択することができません。価格も公式ホームページによると216,000円とデジタルインナーミラーの倍ぐらいの価格設定です。

性能としてはパナソニック製のカメラと5インチディスプレイが搭載されており、ECUはデンソー製を搭載しています。

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

独特な形状をしていましが、こちらも計算されて作られた形。

カメラがある部分が奥に窪んだ形になっており、雨の日でも水滴がカメラに付着しにくい構造となっている上、カメラ周辺の温度をヒーターなどで温めることで霧などでも水分付着などを防いでくれるようになっています。

また通常の鏡式ミラーよりややコンパクトなことから空気抵抗などの低減などにも役立ち、静粛性などにも一躍かってくれています。

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

視認性という点においては、Aピラーとサイドミラーの空間が広く取れるため歩行者や障害物などの存在もわかりやすくしてくれるようになっています。

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

通常カメラがある位置にミラーがあったのがピラー付近に視線が移るため視線の移動が少なく済むのもこのデジタルアウターミラーの特徴です。

そして夜間の走行時でもデジタルアウターミラーは活躍してくれます。

運転中に後続車のヘッドライトの明るさでサイドミラーが見辛いといったことや、暗がりなどの見辛さを経験したことがある方もいるはず!後続車などのヘッドライトの影響を受けにくくしてくれたり、夜間でもディスプレイの輝度などを自動的に調整してくれるので視界は良好。(輝度は手動でも操作できます)

この他にウインカー操作とリバースレンジシフト時に連動する機能として『画角の拡大機能』も搭載している。

 

レクサスの公式サイトにはデジタルアウターミラーを動画で詳しく解説しているので、こちらをご覧になってもらうとどんな機能があるかわかりやすいと思います。

 

 

新型レクサス ES デジタルアウターミラー体験レポート

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

ここからは実際にデジタルアウターミラーを使用した感想について書いていきます。

正直パッと見た印象としては、『何これ……?!』と言った感じでした(^_^;)

というのも私が想像していたデジタルアウターミラーとは異なったデザインだったからです。ちなみに私はデジタルインナーミラーのようなものを想像していました。

デザインに関してはネット上で賛否両論ありましたが、概ね不評が多かったように思えます。どうしても取って付けた感が出てきてしまう!(内装のディスプレイ)

デザインとしては黒いカバーにメッキの加飾が施されているためある程度高級感は演出されているところはGOOD!通常のサイドミラーよりコンパクトなところも良いと思います!

 

乗って分かった!デジタルアウターミラーは慣れるまでが不安

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

正直運転し始めた時はあまり気にも止めませんでしたが、問題は車線変更をしようとしてウインカーを倒した時でした。

ウインカーを倒す前に安全確認のためモニターを見ようとしたのですが、どうも癖でモニターではなくカメラの方に視線が行ってしまう(~_~;)……。

通常の、ミラー➡︎目視で後方確認といった一連の流れが狂うので、どうも車線変更がし辛い印象でした。

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

画角を広げた状態

レクサス ES デジタルアウターミラー

標準の状態

 

左の画像はデジタルアウターミラーの画角を手動で大きくした時の画像ですが、通常ウインカーを倒すと画角は自動的に大きくなります。しかし最初はデジタルアウターミラーを使用しながらの運転に自信がなかったので、私は画角を広くとり運転をしていました。

というのも右の画像を見てもらうとわかる通り画角が狭いと、どうしても不安があるから。

実際に動的な物体(車や人)などが動いている状態だとどのくらい離れているか?近づいているか?遠のいているのか?といったところがわかり辛いです。

ですが色々試行錯誤しながら運転していて気づいたことがありました。

左の画像を見て気づいた方はいるでしょうか?緑の枠線が通常見ている範囲になり画角を広げた時にどれくらいの差があるかわかるようになっています。こちらを上手く併用することによって少しずつ距離感が掴めてきたといった感じでした。

また、BSM(ブラインドスポットモニター)で車両が後側面方から接近している際にはインジケーターが点滅してお知らせしてくれるので安心感もあり良かったと思います。

 

夜間時と雨天時のディスプレイの見やすさはとても良い

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

夜間時

引用:https://kakakumag.com/car/?id=13291

レクサス ES デジタルアウターミラー

雨天時

引用:https://bestcarweb.jp/news/43563

このデジタルアウターミラーが効果を発揮するのは夜間時と雨天時だと私は思います。

残念ながら試乗自体が早く終わってしまうという点と夏だったために日が落ちるのが遅いということもあって具体的な撮影ができなかったのですが、画像で見る限りでもカメラとディスプレイを使うというメリットが伝わってくるかと思います。

雨天時などは窓ガラスが曇ったり水滴が付着してもその影響を受けにくいですし視界がキチンとモニターを通して確保されています。

夜間は自動で明るさを調整してくれるのでディスプレイに映った景色が通常の光学式ミラーよりも見やすいのもメリットです。この明るさの調整は特に駐車の際に威力を発揮してくれると個人的に思っています。

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新型レクサスESのデジタルアウターミラーの口コミ・評価・評判は?

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

レクサス東京さんから実際にデジタルアウターミラーを搭載したレクサスESの試乗をした方の評判などをお聞きすることができましたので、こちらも掲載しておきたいと思います。

実際に伺ってみると実にリアルな感想でしたので、購入を検討している方には非常に参考になるものばかりかと思いますので、是非ご覧になってください。

 

デジタルアウターミラーが壊れたらどうなるのか?

 

実はこれ試乗した方々の殆どが口にしたそうです。

結論からいうとデジタルアウターミラーは壊れるとどうにもできないそうです(^_^;)フェイルセーフ(バックアップ機能)などは存在せず、壊れたら販売店に修理してもらうように依頼してくださいとのこと……。

つまり壊れたら、ミラーレスで運転せざるおえないということになります!おっかないですね……。

電気的な故障となると両方映らなくなってしまうという可能性もありうるので、リスクはありそうですね。

 

老眼の人は注意が必要!

 

レクサスというと比較的年代層高めのユーザーが多いイメージですが、試乗の際に運転席側のディスプレイが見辛いといった声も多数あがってましたというお話しを聞けました。

老眼の人は近くの細かい字が読みづらい、また近くから遠くへ、遠くから近くへと距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかります。特に運転席側のディスプレイはボヤけて見えるということと、画角が広くなった時にピントが直ぐに合わないというところから、購入を断念する方も多いそうです。

対策としてはメガネをかけるということがあげられます。

 

実際にデジタルアウターミラーはどのくらいの人が購入している?

 

ここも気になってくるところ、概ねレクサス東京さんに受注がある台数で購入者の約3割程度になるそうです。

去年、レクサスESが発表された時は装着率はゼロなんて情報も飛び交っていましたが、概ね少しは普及してきたようですね。購入している方の多くは20代後半〜40代前半の方でいづれも先進装備や新しいものに目が無い方が多い印象を受けたそうです。

私は先進技術を否定するき気はありませんし、実際に試乗してこれは必要だと思ったなら購入しても良いと思います。

どう感じるかはその人個人の感じ方によるといった感じでしょう。

 

やはり不評のデザイン、どうしてこんな形になった?

 

デジタルアウターミラーが発売されて相変わらず不評のデザインですが、どうしても室内ディスプレイの取ってつけた感がダサいという声も多数あるようです。

デザイン性なども考慮したかったそうなのですが、国の基準が厳しくこのような形になってしまったとのこと……。

デジタルアウターミラーは世界初ということもあったあため期待値は高めでしたが、レクサスESのデザイン性は極力損なわずにせめてディスプレイなどはピラー付近に埋め込む形にしてほしかったなと思います。

アウディやBMWでもレクサスに続きデジタルアウターミラーが発表されていますが、こちらはピラーにディスプレイが埋め込まれた形となっています。

BMW デジタルアウターミラー

BMWi8ミラーレス車画像

アウディeトロンデジタルアウターミラー

アウディ eトロン デジタルアウターミラー画像

確かに現存するレクサスESのデジタルアウターミラーは海外の車からは見劣りするような印象は受けます。

デザインはもちろんですが、自動車を運転するものとしては安全性が最優先です。その点決して海外の自動車には見劣りするような印象は受けません。

まだ出始めということもあるので、今後に期待といったところでしょう。

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新型レクサスESの見積もりも貰ってきた!

 

レクサス ES デジタルアウターミラー

 

こちらの見積もりはレクサス東京をベースとしたもので、消費税10%計算の見積書になります。

概ね人気が高い装備に加えて、デジタルアウターミラーを付け加えた形となります。

ちなみに販売店で見積もってないから正確な金額じゃないのでは?という方ももしかしたらいると思います。基本的にはレクサス東京がベースとなってきているので、変わるところがあるとすると、『OSS申請代行費用』と『工賃』だけで販売所が変わっても数千円程度の変化でしかありません。

 

新型レクサスESデジタルアウターミラーまとめ

 

デジタルアウターミラーは先進技術だからと言って、新しさだけで購入することはおすすめできません。メーカー側も試乗することを強く進めているので、私からも是非一度近くのレクサス販売店で使用してみることを強くおすすめします。

私も実際に試乗してみて慣れが必要だなと感じました。

デジタルアウターミラーは光学式ミラーよりも広い範囲を映し出してくれたり、夜間などの視認性でメリットがあります。しかし人によってはその効果は半減してしまう可能性もあるので注意が必要です。

そして安全支援システムの一貫であるということを忘れてはいけません。先進技術に頼りすぎなようにして自分自身でも目視で確認する癖を忘れないようにしましょう。

 

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